こんにちはJackです。
私は海外旅行はよく行くのですが、国内旅行はあまり行ったことがありません。出張を除くと関東近郊以外に、北海道、沖縄、関西という定番地点のみです。
国内旅行の定番地点は友人で行ったことがある人が多かったり、また出身地だったりするので、大阪旅行でおすすめのたこ焼き屋だったり、京都で一番良かった場所、北海道の見どころや小樽のおいしい寿司屋など、周りにいる人4-5人位に聞いてみたら誰かしらの出身地だったり行ったことがある人がいますし、インターネットやガイドブックにいくらでも情報があります。
しかし、瀬戸内国際芸術祭についてはそれほど情報が出回っておらず、小豆島、直島、豊島といった島々のことを聞いたこともないという人は多いのではないでしょうか?
夏のお盆が終わった時期に瀬戸内海まで行ってきたので、その経験をこのブログにして経験をシェアしようと思います。
本当に最高の旅行で日本の知らない一面を見ることができたので、この経験をシェアしてみなさんの参考になればと思います。瀬戸内国際芸術祭が面白そうかどうか、行く行かないの判断の一参考になれば幸いです。
2019年の夏会期は終わってしまったのですがまだ今年の秋会期が残っています。この芸術祭に行く方の参考になるような情報を個人的な感想を踏まえて紹介します。

- 瀬戸内国際芸術祭とは?
- 行った場所と選んだ理由は?
- 印象深かったこと3選
- スタンプラリーを回りいろいろな写真を撮れる
- のどかで波が穏やかな海とエモイ風景
- 非日常的な環境で飽きが来ない
- 気をつけた方が良いこと3選
- どの島もタクシーの数が少なく、深夜は営業していない
- 休館日、予約制の美術館、休島日がある
- 人が多いとアート作品は整理券を取らないと入ることができないことがある
- おすすめの宿と食事どころ
- まとめ
1. 瀬戸内国際芸術祭とは?
瀬戸内国際芸術祭とは、2010年にはじまり2013、2016、20193年に1回瀬戸内海の島々で開催される国際芸術祭です。
進研ゼミで有名なベネッセの本社は岡山にありますが、1992年に現代美術館とホテルが一体となったベネッセハウスをオープンしました。他にも地中美術館や李禹煥美術館などの施設が敷地内にあり、草間彌生の赤いカボチャと黄色いカボチャの2つのカボチャが直島に存在します。欧米の外国人観光客に人気があり、私が「直島」という言葉を初めて聞いたのも、日本で10年近く働くアイルランド人の同僚が日本の旅行で一番良かった場所が「直島」と話していたからです。2017年位にこの話をしたのですが、当時29歳にして旅好きなのに恥ずかしながらその名前を聞いたことがなかったです。
国際芸術祭は、瀬戸内海を訪れる観光客に直島だけでなく様々な島を周遊してもらおうという趣旨で始まりました。2019年は「海の復権(restoration of the sea)」というテーマで開催をしています。3つの会期があり、春会期(ふれあう春)が4/26 – 5/26の31日間、7/19-8/25の38日間、秋会期が9/28 – 11/4の38日間、合計107日館で開催されます。アート作品数は213点、参加アーティストは32の国と地域から225組と公式ガイドブックに書いてあります。


公式ガイドブックはこちらからお買い求めできます。基本的にはこのガイドブックと公式ホームページ、それから公式のアプリを使えば問題なく計画を立てることができます。
公式ガイドブックのリンク
https://www.amazon.co.jp/dp/4568431115/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_hihIDbB21H0KB
公式アプリのリンク https://app.setouchi-artfest.jp/en/
フェリーの時刻などはフェリー会社のホームページなどで調べてもよいのですが、 会期中の増便情報を見逃していていたけれどガイドブックで臨時便を見つけたということもありました。また各アートは公式アプリでも情報がありますが、ガイドブックがあればぱらぱらと一度に多くのアート作品に目を通せるので行きたい場所を見つけるのがアプリやウェブ情報よりも断然楽でした。
2. 行った場所と選んだ理由は?
私が今回訪れたのは、高松、小豆島、そして直島です。小豆島に2泊、直島に2泊の計4泊5日で予定をたてました。しかし台風が直撃したため結局小豆島に1泊、直島に2泊の3泊4日となりました。
東京から高松空港in/outで小豆島と直島にしたのは、交通の便が最も良いからです。またケチな性格ですので、行ったのが8/15 – 8/19と中々のハイシーズンだったため、約半年前に羽田-高松の全日空特典航空券を妻の分と2人分予約して飛行機代をゼロにしました。
ANAマイレージクラブ入会はこちら https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/join/
この芸術祭を全部観ようと思ったら2週間ぐらいは必要でとても時間が足りません。とても広い範囲でやっています。しかし小豆島や直島はメジャーな目的地ですので、他の小島に比べてフェリーの便数も多く短い期間で回るには便利です。また、瀬戸内海には初めて行くので、まずはメジャーなところをせめて2回目、3回目はマイナーな場所に行ければとも思いました。
3. 印象深かったこと3選
1. スタンプラリーを回りいろいろな写真を撮れる
芸術祭のパスポートは各アート作品でスタンプをおせるようになっているので、スタンプ収集が楽しいです。またいろいろな写真を撮れるので、インスタやってる人には最適!良いカメラがなくてもiPhoneで高画質の質が高い写真が撮れます。

逆に言うと写真を撮ることに楽しみを感じない人は退屈に感じる可能性ありです。インスタのハッシュタグ #瀬戸内国際芸術祭 で他の人が取った面白い写真を参考にしつつ想像力を目一杯働かせてクリエイティブな写真を撮ってみましょう。
写真だけでなく、例えば下の写真のアートは一件固定されているようでいて、風にゆられてゆっくり動いているのでタイムラプス動画が良い感じになりました。誰もがスマホを持っている時代、スタンプや写真/動画は誰でも楽しめますね;)

2. のどかで波が穏やかな海とエモイ風景
秋会期はあまり海に入る人がいないかもしれませんが、瀬戸内海のビーチは波がほとんどなくとても穏やかです。サーファーにとっては残念かもしれませんが、波がない方が好きという方も多いのでは?私は好きです。今人気のSUP(Stand Up Pedal)ができる場所もあるので、そういうのに挑戦できるのも魅力の一つです。
また、小豆島にはエンジェルビーチという干潮の時にしかわたれない島があります。小豆島や直島は芸術祭がない時に訪れても楽しい場所なので、アートに飽きても大丈夫という点で初めての瀬戸内海はこの2島はおすすめかもしれません。

3. 非日常的な環境で飽きが来ない
瀬戸内海の景色は素晴らしく、東京にはない光景が広がっています。仕事のストレスを忘れるには持って来いです。

4. 気をつけた方が良いこと3選
1. どの島もタクシーの数が少なく、深夜は営業していない
東京やそこそこの地方都市であれば繁華街で飲んだあとタクシーでホテルに帰るというのはごくごく普通のことですが、私は今回初めての島での観光ということで、タクシーの数に限りがあるという点に気付きませんでした。小豆島に滞在中、ホテルの夕飯はスキップし外で晩ご飯を食べたのですが、夜10時ごろタクシーを呼ぼうと思ったら、今2台しか走っておらずいずれも乗車中で空いていないと言われました…途方に暮れてホテルに電話したらレストランまで迎えに来てくれたので良かったのですが…
また、直島にはタクシー会社が日新タクシー(087-882-2424)と大川タクシー(087-851-3358)の2社があるのですが、フェリー乗り場まで乗ろうと電話したらどちらも空いてないといわれてフェリーに間に合わないのではないかと焦りました。結果としては5分後にかけなおしたら空きがあったようなので、こまめに電話すれば大丈夫かと思います。というのも特に直島は小さい島ですので乗車時間は長くても15分程度、数台のタクシーが走っていれば一時的に全部満車になってもすぐに空車になる車は現れるはずです。しかし貸し切りなどで数が限られている可能性もあるので要注意です。
2. 休館日、予約制の美術館、休島日がある
美術館はどこも月曜日休館、あるいは月曜日が祝日の場合その翌日が休館ということがあります。また、地中美術館などはオンラインで1-2日前までには予約していないと入れないことがあるので、早めの予約をおすすめします。また芸術祭期間中、休館日と重なり休島日として直島のお店の多くが休みになってしまう日もありましたので、そういう日は常設展示を楽しむ、またはリゾートホテルでゆっくりするなどの計画をとればよいと思います。休島日の月曜日は午前中かぼちゃなどを見て、その後高松を楽しみました。
3. 人が多い場合、アート作品は整理券をゲットしないと見れないことがある
私はが行ったのが8/15-8/19という超ハイシーズンだったということもあり、直島のいくつかのアート作品を朝10時ごろに回ろうとしたら、「南寺」というアート作品では14時入場の整理券を配っていました。予定は十分なゆとりを持つことと、混雑予想カレンダーがあるのでこちらを活用しましょう。8/18(日)の直島では、ランチはどこも1時間待ちはざらという混みっぷりでした。
秋会期の混雑予想はこちらのリンクからどうぞ↓
5. おすすめの宿と食事どころ
私が泊まったホテルはリゾートホテルオリビアン小豆島と、La Curacion(ラ・クラシオン)<直島>です。
リゾートホテルオリビアン小豆島は温泉付きのごくごく普通のホテルで、プールでは子どもが遊んでおり、売店なども充実していました。フェリー乗り場から送迎をしてくれて、またホテルで車を借りることもできるので利便性は高いです。小豆島は意外と東西に広いのですが、西側に位置しており「土庄(とのしょう)港」という西側の港や干潮の時だけ渡れる島につながるエンジェルロードにも車で10-15分ほどと便利な場所にあります。
リゾートホテルオリビアン小豆島 https://olivean.com
ラ・クラシオンは平屋の建物に部屋が3部屋あるという独特の宿で、ご飯を食べる場所はありません。近くにイタリアンレストランのビュッフェ、お好み焼き屋、ラーメン屋があります。港からはオーナーの人が車で送迎をしてくれました。オーナーの家が隣にあり、チェックアウト後の荷物もそちらで預かってくれました。人の家に泊まるような感じです。

今回食事をしたところで人にも薦めたいと思ったのは、カフェなら高松のSalon Blue, ランチは高松の中国料理「桃煌」、夜は小豆島の”Doni’s bar”です。直島のランチはどこもレベルが高かったのですが選ぶ余地がなく1時間待ちがざらでした。
紹介した3つは並ばずに入れてかつ質の良かった穴場です。なお高松/小豆島ではうどんも食べましたが、そこらへんの適当なおみせでも麺がモチモチしており、東京では味わえないおいしさで最高でした。毎食高品質なものというのは時間的にも予算的にもきついとおもいますので肉うどんなど時々挟んではいかがでしょうか?
高松のSalon Blueはフェリーターミナルから東に15分ほど歩いた場所にあり、落ち着けるカフェで地ビールやコーヒー、ケーキが頼めました。
Salon blue高松 https://www.salonblue.info

中華料理桃煌は、高松港前のJRホテルクレメント高松の中にあり、値段もお高いのですがランチに関しては、平日は1300円程度で質の高い定食が食べられるのでコスパ最強でした。
https://www.jrclement.co.jp/takamatsu/restaurant/chinese/

Doni’s barは、小豆島にあるバーで、住所はGoogleマップによると 〒761-4100 香川県小豆郡土庄町 〒761-4100 香川県小豆郡土庄町(その他)270です。酒屋さんの地下にあるのでやや分かりづらいですが、Doni’s barの看板も外に出ています。



6. まとめ
さて、ここまで瀬戸内国際芸術祭に行ってみた体験を書いてきましたが、行ってみたくなったでしょうか?最近では多くの外国人が日本に押し掛けていて、彼らの方が日本人より日本に詳しくなっている感すらあります。
東京での大学時代、上京組の方が生まれてからずっと東京に住む私より東京について詳しかったです。外資系の会社で働いてからは日本に住む外国人の方が自分が行ったことのない日本の地方に沢山旅行してとても詳しいです。自分が知らなかった故郷日本の奥地を探検するのにまさに瀬戸内国際芸術祭はぴったりです。
フェリーの時間を調べて計画するのがやや面倒だったり、タクシー数が少なくて不便なところもありますが、自分の知らなかった日本の一面を見るこの旅はとても楽しかったです。
秋会期(ひろがる秋)がもうすぐ9/28(土)-11/4(月)の期間ではじまります。まずは公式ガイドブックを買い、(amazonリンク) 公式サイト ( https://setouchi-artfest.jp)で情報収集、旅の計画を立てましょう!
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