仕事で英語が使えるレベルまで勉強をする上で気をつけたいこと【正しい努力をしないと身に付きません】

こんにちはJackです。

私は英語力としては英検準一級、TOEIC835点(6-7年前)の並の英語試験の成績があり、かつ4年半にわたり仕事の半分以上を英語でこなす必要のある外資系企業で勤務をしてきました。

ネイティブレベルとまではいかないですが、英語での日常会話、および英語で仕事を遂行するのはほぼ問題がありません。

私は中学校時代~高校1年時までは英語は嫌いでした。しかしBEAT CRUSADERSという歌詞が全て英語の日本人パンクロックバンドにはまり、英語の歌も好きになったことで英語学習に熱が入りました。

早慶を目指して英語を熱心に勉強していたことが基礎力となり、大学入学後(早慶は落ちました)に英検準一級を取得、その後留学生と英語での交流、ゼミで社会人と英語で交流、海外インターンシップを経験したことで今では仕事で英語を使えるようになっています。

私の同級生は受験でかなり英語を勉強しているのですが実践で英語が使えないという人は多いです。単語もたくさん知っており文章の読解もそこそこできる。センターの英語は8割取れるというレベルにもなってなぜ英会話ができないのか?英語で仕事をするのに抵抗があるのか?

英語力がゼロではなく学生時代にある程度勉強したはずなんだけれども英語があまり得意ではない、将来的には英語も使えるようになりたいと思っている方向けに、英語学習のコツをシェアしようと思います。せっかく努力しても方法が間違っていると身に付かないため。

1. 英語を好きになる、必要性を感じる、積み重ねの話

まず英語学習の一番の根幹の部分ですが、自分の興味のないことを学ぼうという意欲は起きないですよね。私も高校1年生までは英語が嫌いでしたが、歌詞が英語のパンクロックバンドにどハマりしたので英語を学びたいという意欲がわいてきました。ELLEGARDENとかめちゃくちゃかっこよくて大好きでした。私の周りにいた英語が得意な人も大体洋楽が好きという人が多かったです。音楽だけでなくハリーポッターのような英語が原作の小説や、フレンズ、ビッグバンセオリーなどのアメリカのドラマ、映画などとにかく英語圏の文化に触れてびびっとくる好きなものを見つけることがモチベーションアップの原動力です。

私の場合英語に関しては将来欧米人とぺらぺら話せるようになりたいというあこがれの気持ちとなんかかっこいいという漠然とした思い、音楽を通じて勉強のモチベーションが保たれました。私の大好きなXJAPANのドラマー、YOSHIKIの例ですが、ロサンゼルスでのレコーディング中に英語力不足によるコミュニケーションミスで必死に録音したデータをアメリカ人スタッフに消されてしまったのが彼の英語学習に火をつけた一因とのことです。

また、私の妻も英語はできるものの日本語はできませんでしたが、来日半年後日本で転職活動をしたときに英語と中国語だけを使う仕事だとかなり限られるという現実を目の当たりにして日本語学習に火がつき、半年間の猛勉強で日本語検定1級を取得しています。

語学学習はなんど挫折しても継続して積み重ねることで、いざ必要な時に火をつけて勉強したら一気にマスターできます。妻も半年間の勉強の前に、こつこつと挫折しつつも2年近く基礎を勉強していたので半年間全力を出したら1級をとることとなりました。YOSHIKIも本気ではなくてもレコーディングでの一件の前にこつこつ勉強はしていたと思います。

きっかけもあるとなお良しではありますが、継続と積み重ねが一番大事かと思います。

2. 英語学習を始める前に知っておきたいこと

2-1発音の話

私が英語学習で一番大事だと思うのは発音です。英語の発音ができないと、相手に自分の言いたいことが通じないだけでなく、自分の発音できない音は聞き取れないため相手が何を言っているかも分かりません。

私が以前飛行機に乗ったときに、後ろに日野自動車に勤める日本人が乗っていてその隣のアメリカ人女性と世間話をしていました。”I work for トラック company”と彼は言っていたのですがアメリカ人は日本語の「トラック」が聞き取れませんでした。上場企業に勤めて米国出張する日本人でもtruckの発音もまともにできないのが現実です。

ちなみに私が大学で中国語の授業を取ったときは、まず徹底して発音から勉強しました。音が日本語と全く違うからという理由ではなく、外国語学習では発音から学ぶのは当然のことです。英語教育の一番始めの段階で発音を教わらないのは日本の英語教育の大きな問題点で、そもそも私の高校では教師でpeopleを「ピープル」と平気で発音する人もいました。

英語の発音を勉強しようと思ったら、1. 英語の母音と子音の音を学び発音できるようにする, 2. 発音記号を学ぶ, 3. 単語を調べるときに正しい発音も調べて覚えるの3ステップをすればOKです。

アの音に聞こえる単母音だけでも[æ] [ɑ] [ə] [ʌ]の4パターンがあります。factは[fǽkt]が正しい発音であり、[fʌkt]と発音してしまうと、factではなくfuckedになってしまいます。

子音で言うとCやZの発音も日本人はできない人が多いです。sit (座る)を「シット」と発音したらshit(クソ)という全く違う意味になります。

辞書には発音記号が書いてありますので、参考書に分からない単語が有ったら、日本語の意味と発音記号を書いて両方覚えるべきです。最悪なのがローマ字読みで英単語を覚えることです。これは絶対にやってはいけませんよ。

そもそも英語の母音と子音のそれぞれの発音を学ぶ前にローマ字を勉強するから、英語をローマ字で読んでしまう人が続出するのです。学ぶ順番を変えるだけで日本人の英語力は飛躍的に向上するのではないかと私は思っています。カタカナ英語は英語ではなく英語由来の日本語でネイティブには通じません。

2-2 BE動詞の話

日本の英語教育で最悪なのはBe動詞を最初に学ぶところにあると思っています。”This is a pen”=これはペンですを覚えるので、BE動詞を日本語の助詞(てにをは)のように考える癖がついている人がとても多い。

「会話もメールも英語は3語で伝わります / 中山裕木子著」の帯にある例で”My job is an English teacher”はI teach Englishと言い換えろとあります。BE動詞は使わずに、シンプルにSVO構文を使って英文を構成するのがスピーキング上達の近道です。

不特定多数の人が集まるパーティーでの会話はたいてい”(I’m) Jeff, what do you do?”です。超シンプルな質問。そこで自己紹介とSVO+追加情報の文で返します。”I’m Ken, I sell cars at Toyota dealer. How about you?”

ビジネスならI’m a project managerとようなbe動詞形の文で答えがちですが、”I coordinate project teams in Japan and China, and manage product development.”というようにSVO, and VOという風に続けていくことも可能です。まずbe動詞で文を考える癖の捨てることは英語学習の早いうちにやっておいたほうが良いでしょう。

2-3 英語の試験を活用せよ

英語学習をするには基本的に試験を活用することをおすすめします。定量的に自分のレベルが分かるので、漠然とやるよりはTOEIC○○点という風に目標を決めたほうが良いでしょう。

私は英検準一級を目指して大学時代勉強していました。TOEICは835点の時点で勉強するのをやめましたが、とりあえず仕事で英語を使いたいのであれば段階的に目標を設定してTOEIC900点を目指したら良いかと思います。TOEIC600点が基礎を一通り学んだレベル。750点が海外で留学、仕事をしても食いしばればついていけるレベル。できれば900点位はとってしまった方が後々楽です。

2-4 文節に区切って理解する。SVOを見つける

私が一番英語を勉強していたのは高校3年生の時ですが、英語の長文を理解する上で参考になったのは文節に区切って理解するというところです。一橋学院という予備校の浅野修慈先生という方の授業が私の英語の読解能力を大きく飛躍させてくれました。

例としてボリスジョンソンとドナルドトランプに関するYahoo UKのニュースから以下の文章を抜粋します。

“The two world leaders spoke on the telephone on Friday evening and discussed the “unparalleled” trade opportunities offered by Britain’s departure from the European Union, the Press Association reports.”

こちらの文は、私は以下のように文章を区切ります。

“The two world leaders (S) /  spoke (V) on the telephone on Friday evening / and discussed (V) . the “unparalleled” trade opportunities (O) <offered by Britain’s departure from the European Union>, (the Press Association reports.)”

二人の世界のリーダー(ジョンソンとトランプ)が話した 金曜日の夜に電話で そして議論した/ “不均衡な”貿易の機会を / 英国のEU離脱によってもたらされた / 報道協会によると

動詞が2つあるのと、<Offered by ~>がthe “unparalleled” trade opportunitiesの箇所を修飾しているのがポイントです。S, V, Oに印をつける。後ろからどこかの単語を修飾しているものは<>で囲む。

本来であればthat構文でthe press association reports that S V and VO<Oを修飾> という構文ですが、the press association reportsは最後に来ています。これはあまり意味がないので、こういった副詞などは()で囲みます。文法用語をがっつり覚えなくてもSVOを明確、また後ろから修飾されることが多いのでそれらのパターンを覚えておくと意味が理解できます。

a glass on the table (テーブルの上のグラス)のように前置詞以降がその前の単語を修飾していたり、companies acquired by Softbank(ソフトバンクに買収された会社)というように完了形の動詞で後ろから修飾されるパターンを音読などを通してアタマにしみ込ませることが慣用です。

3. 実践的英語学習の話

3-1 英語を実践で使う(留学、Meetupイベント)

さて、発音をしっかりマスターしてBE動詞に頼らない英作文ができるようになり、読解力も高まって英語の本が読める。またTOEIC900点の語彙力もあるという状態になってもスピーキングだけは実践しないとなかなか身に付きません。

留学、ワーキングホリデー、インターンシップなど様々な実践学習の場はありますが、都内在住であれば、https://www.meetup.comのイベントに参加する、https://www.couchsurfing.comやhttps://www.airbnb.jpで外国人をホストする。(カウチサーフィンであれば全国各地でイベントも開催)またinternation.orgというサイトから外国人が集まるイベントに参加するという手があります。

私自身、初めて英語でたくさんしゃべる経験をしたのは大学1年生の時に留学生を成田空港から大学まで迎えに行くというアルバイトをしたときで、留学生はドイツ人でしたが英語ぺらぺら。今までの受験英語の知識でなんとか会話ができるということがわかりました。なおこのとき電子辞書を手元に用意していたのですがあまり使う機会は有りませんでした。会話においては辞書を使って調べるよりも簡単な表現を使うほうが断然有用でした。実際に英語ネイティブと英語を話す機会を作るというのは何よりも大事です。お金を払えば英会話スクールもありますし、スカイプで安価にそういった機会を作ることもできます。

お金を払って作った英会話の機会は相手から文法ミスを教えてもらえるなどのメリットもありますが、外国人と会えるイベントなどに参加、実際に外国に留学等すれば、緊張感の有る本当の意味で実践的な英語が使えるためこちらの方を私はおすすめします。

3-2 英語を日常生活で積極的に使う

Googleでの調べものをするときに英語で検索をしてみる、日本語だけでなく英語の本を読む。パソコンやスマートフォンの言語設定を英語にするなど意識して英語に触れることは英語を忘れないようにする上でとても大切だと思います。

私は英語の本をなるべく読むようにして、分からない単語を適宜調べることで英語力の劣化を防いでいます。また、英国人のポッドキャストもよく聞いています。

4. まとめ

努力をするときは正しく努力をする必要が有ります。サッカー選手になりたいのに毎日バットの素振りをしていてもサッカー選手になることはできません。それと同じように英語学習をするときにローマ字読みで勉強していてはネイティブに通じる英語を習得することは絶対にできません。

英語については音読をした方が良いとか、書きたいことがいっぱいあるのですがこのブログでは私の経験に基づくことだけを書こうと思います。体系的に勉強したいのであれば、こちらのサイトがお勧めです。フィリピンにサウスピークという語学学校があり、今30歳の私が一から英語を勉強するのであれば絶対にこれを参考にします。

https://wisdomofcrowdsjp.wordpress.com/sitemap/english/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です